介護施設の種類
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介護施設もサービスもたくさん種類がありますね。
介護施設についてもご紹介していきます!
※ ここでご紹介する費用やサービスはあくまでも目安です。実際の金額や内容は各施設にご確認ください。
・特別養護老人ホーム
介護度 要介護 1〜5 費用 5万〜15万円/月
老人ホームの中では比較的安い費用で入居することができます。
また、看取りの対応が可能のため終末期まで生活できます。
そのため全体的に待機者も多く、希望してもすぐに入居することは
難しくなっています。
入所基準も緊急性がある場合、要介護3以上などが重視されます。
お部屋は、多床室や10人程度が同じ食堂などを中心に生活をする
ユニットタイプなどがあります。
・介護老人保健施設
介護度 要介護 1〜5 費用 6万〜16万円/月
在宅復帰のためのリハビリ中心の施設です。
医師と看護師が常駐しており、医療と介護の両方のサービスが受けられます。
在宅復帰を目指しているため原則3ヶ月の入所期間の期限がありますが、
長期入所者の方もみえます。
65歳以上で要介護1以上、また入院治療は必要ではなく、
症状が安定していることが入所基準となっています。
・介護療養型医療施設
介護度 要介護 1〜5 費用 7万〜17万円/月
脳梗塞や重い認知症、寝たきりの状態で長期の治療が必要な高齢者のための施設です。
常駐する医師や看護師の数も多く、医療関係のサービスが充実しています。
しかしあくまでも医療期間のため入所難易度も高く、
レクリエーションなども少ない施設が多いです。
・認知症高齢者グループホーム
介護度 要支援 1・2 要介護 1〜5 費用 12万〜23万円/月
認知症の高齢者が5~9人のユニット単位で共同生活をする施設です。
小規模でアットホームなところが多いのが特徴で、
家庭的な環境の中で認知症の症状緩和を図ります。
そのためレクリエーションも充実しているところが多いです。
しかし地域密着型の施設のため、施設と同じ市町村に住民票が無いと
入居することができません。
・ケアハウス
介護度 自立 要支援 1・2 要介護 1〜5 費用 6万〜17万円/月
60歳以上で身寄りが無い、また、経済状況などの理由により自立した生活に
不安のある高齢者が比較的安い費用で入所できる施設です。
「一般(自立)型」と「介護(特定施設)型」との種類があり、
前者は食事や生活支援などのサービスが受けられますが、
後者はそれに加えて介護サービスもあり要介護度が高くなっても継続利用が可能です。
・有料老人ホーム
介護度 自立 要支援 1・2 要介護 1〜5 費用 10万〜30万円/月
高齢者が快適に暮らせるように、食事や介護、家事、健康管理などの
サービスを充実させた住まいのことです。サービス内容の違いにより
「介護付」「住宅型」「健康型」と種類があります。
▶ 介護付
入院治療などが必要じゃない限り、暮らし続けていくことが可能な施設です。
施設のスタッフが提供する介護サービスを受けることができます。
▶ 住宅型
介護付と同様に食事や生活支援サービスを受けることができますが、
介護が必要となった場合は外部の事業者からサービスを受けることができます。
自立の人も入居が可能なところがあります。
▶ 健康型
主に自立して生活ができる高齢者のための施設です。
楽しむ施設が充実しているところが多いですが、
介護度が上がると退去しなければなりません。
・サービス付き高齢者向け住宅
介護度 自立 要支援 1・2 要介護 1〜5 費用 10万〜25万円/月
一般的な賃貸住宅よりも高齢者が住みやすいよう、医療・介護と連携しサービスを提供、
またバリアフリー構造の住宅です。
見守りや生活相談サービスに加えて、食事、生活支援サービスも付いているところが多いです。
介護が必要になった場合は外部の事業者と契約し介護サービスを受けることができ、
事業者が併設されているところも多くあります。
ニーズが高まっている介護サービス・介護施設ですが、種類もさまざまでどんな違いがあるのか
分かりにくいかもしれません。それぞれの特徴を知り、あなたに合った介護施設を見つけてみてください。
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2020.06.10